オリンパス有志写真展ギャラリートーク海野和男公開されました。庭の花とチョウの話です。撮影方法だけではなく、花の種類についても語っています。
コキマダラセセリというけれど、アカセセリを大きくした感じのチョウで、キマダラセセリと比べても、そんなに小さくはない。は信州では以前は標高1000m程度の所ではどこでも普通に見られたチョウだ。ところが近年小諸ではほとんど見なくなってしまった。生息に適した草地があまりないのだ。
先日、群馬県側に行ってみると、キャベツ畑の間に所々草地があり、偶然見つけた小さな草地に10匹ぐらいいた。長野県側は1960年代後半に、広範囲にカラマツやアカマツが植えられてしまい、コキマダラセセリに限らず、ほとんどの草原に住むチョウが激減したのだ。ぼくが学生時代は追分ヶ原で無数に見られたヒメヒカゲなどは完全に消えてしまったのだ。上がオス下がメス
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