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海野和男のデジタル昆虫記

庭に現れたサカハチチョウの春型とキタテハの夏型

庭に現れたサカハチチョウの春型とキタテハの夏型
2021年06月23日

庭にサカハチチョウの春型が現れた。数日前から見ているのだが,ようやくベランダの下にいるのを見つけた。
庭の草地にはアカソが多く、だいぶ刈り取っている。サカハチチョウはアカソを食べるのだが、アカソの繁殖力はとても強く、最初は喜んでいたが、背も高くなり、クルマバナなどを覆ってしまうので,適当に刈っている。
庭では去年も一昨年も春に1〜2回、夏にも同様で、それほど多くはない。浅間側と八ヶ岳側にはたくさんいるところがあるが、御牧ヶ原では、そういえばほとんど見ていない。春型の季節はもうそろそろ終わりだ。
キタテハは成虫で越冬し,春に卵を産んだものが夏型になった。夏型は地味なチョウだ。庭ではそれほど多くはないが、1匹ぐらいはいることが多い。撮影は6月20日で、その日はヒオドシチョウも生まれたばかりのものが現れた。ついに,ウスバシロチョウが姿を消し、春のチョウは終わりの季節を迎えている。6月末は夏の蝶たちが出そろってくる季節だ。

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