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海野和男のデジタル昆虫記

Fuji X-S10を使ってみた

Fuji X-S10を使ってみた
2021年05月29日

 仕事ではないのだけれど、Fuji X-S10のFHD240fpsの動画撮影機能に興味があったので借りてみた。昨日は朝はCanonのR5の4K120pの撮影を初めて試してみた。たまたまキャノンフォトサークルでスチールの仕事で借りた機材がまだ手元にあったので試したのだ。こちらはメディアはXQDやCFexpressカードでないと4K120fpsは撮れない。ということで昨日はほぼ動画の撮影。
 Fuji X-S10の240fpsは非常に簡単に操作できる。SDカードでもちろんOK
初めて使うのでレンズも70-300に1.4Xテレコンを借りた。このレンズは80cmぐらいまで近づけ、テレコンをつけるとかなり大写しができる。大写しでミツバチの動画を撮ったが、非常にシャープだった。手ぶれ補正は驚くほどよく効く。勿論写真もビデオも全て手持ちでOKだ。そして軽い。この手のレンズはオリンパスの40ー150+2倍テレコン、LumixのLeica100ー400、そしてオリンパスの100-400と使っているが、その中でも一番軽いと思う。ボディーも含めAPSサイズのカメラではかなり小さく軽いので驚いた。
モードをベルビアモードにしてJPGのみで撮ったのでちょっとメリハリがつきすぎたかもしれないが、動画には良さそうだ。
240fpsは基本30コマだしだが、さらにスローが欲しいので24コマだしにした。これだと10倍スローだ。XーS10は10万円を切るような廉価なカメラでここまでできるというのはすごい。上位機種にある4K60pは撮れないが、これはわざと撮れないようにしているのだと思う。かなりの潜在能力のあるカメラだと思った。
CanonR5の動画は後ほど紹介しようと思うが、4K120fpsで撮る能力は理論的にはFHD480コマで撮れることになるが、Canonはスローモーションは120fpsで良いと考えているようで、FHDでも120fpsしか撮れない。なんと8K30fpsも撮ることができるのは驚きだ。XーS10で撮ったウスバシロチョウとミツバチの10倍スロー動画をアップしました

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