今日、今年初めてヒメシジミが庭で出た。ヒメシジミは環境省指定準絶滅危惧種だ。この蝶が庭の草むらに住んでいるので、その草地からいなくならないように、どのように草を刈るかを一昨年から試行錯誤で実践している。全く刈らないのが良いかといえば、そうでもないし、他の蝶の発生にも草地の管理は必要だ。ヒメシジミは卵越冬だ。卵の多くは地表近くのヨモギに産み付けられる。
下から15cmぐらいを残しほぼ完全に11月に刈った。そして春から今頃までは、ごく一部の単子葉植物以外は刈らない。そしてフジなどの木本の実生は抜く。この方法はどうやらうまく行ったようだ。
今年はこれからまだ3週間ぐらいはこちらにいるので、ヒメシジミが増えてきたら、ヨモギの上部を刈って、夏に背が高くなりすぎないようにしようかと思う。
ところで、この写真はE-1で撮った。E-1はオリンンパスのフォーサーズ機の初代だ。魚眼にテレコンをつけて、撮影。まだ十分使えるが、ライブビューがないのでファインッダーを覗かなければならない。
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