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海野和男のデジタル昆虫記

広報こもろ連載 2015年11月号 初霜

広報こもろ連載 2015年11月号 初霜
2020年04月21日

 11月に入ると朝晩はことのほか冷える。朝起きると、辺り一面真っ白なんていうこともある。webの小諸日記は1999年夏以来、休み無しで続けているが、過去の小諸日記を見てみると、10月中旬から下旬に初霜が降りる年も多いが、辺り一面真っ白になるのは11月上旬が多いようである。
 気温が5度以下の日に、放射冷却で地表近くの温度が0℃以下になると霜が降りる。晴れて、朝の冷え込みがきつい時が多いけれど、天気がよい日に降りるので、日が射すと、あっという間に霜は消えてしまう。霜が降りる前はまだまだ綺麗だった花壇の花も、霜に当たるごとに急速に色あせ、やがて枯れてしまう。温暖化のせいか、年によっては11月10日を過ぎてもほとんど霜が降りない年もあった。2011年の11月上旬は暖かなな日が多く、11月半ばになっても道路脇の花壇に植えられた1年草のブルーサルビアが綺麗で、たくさんのチョウが訪れていた。写真はバラの花についた霜

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