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海野和男のデジタル昆虫記

Iphone11の超広角レンズの考察

Iphone11の超広角レンズの考察
2019年10月01日

 iphone11の超広角はアクションカムなどと同様に、ちゃんとピントの来る最短撮影距離は40cm〜50cmのようだ。普通の画角のレンズの最短距離の倍以上はあるから、ちゃんとピントの合った写真は昆虫ではほぼ無理だ。
 写真左上はトンボを標準で撮影したもの。トンボをタップするとこの大きさでもちゃんとピントが合う。画質も良い。ところが超広角で同じ位置から撮るとまったくピントが来ない。下はピントの合う位置までカメラを下げたもの。これではトンボがどこにいるかもわかりにくい。
 そこで焦点距離38cmのクローズアップレンズをiphone11のレンズの前にあてがって撮影したのが右下のもの。ここまで寄れればちゃんと撮れるのだが、上は標準で撮ったチョウ。iphone11用のクローズアップレンズが出れば良いが、でもなにかアタッチメントを付けるなら、TG-6にフイッシュアイコンバーターの方がずっとよい。iphoneだけである程度撮れればよいと思って購入したのだが、それはかなわなかった。

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