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海野和男のデジタル昆虫記

ヒケタオンタイマイの飛翔 Graphium hicetaon

ヒケタオンタイマイの飛翔 Graphium hicetaon
2019年04月06日

図鑑で見たことがあるけれど、名前が思い出せなかった。和名は付いていないようで、学名読みするしかないだろう。飛び方はアオスジアゲハの仲間とまったく同じで、今回は産卵に二回も出会った。後翅が丸っこく、なかなか良いタイマイだと思った。アオスジアゲハの仲間をなぜタイマイとよぶのだろうか。一説によるとベッコウ細工に使われるウミガメのタイマイに色や模様が似ていることから付けられたそうだが、なんともぴったりこなあい。けれど、タイマイはこの仲間(Graphium)の蝶の総称になっている便利な言葉でもある。写真は産卵しようと飛び回る♀
写真展「蝶多様性の世界」大阪展は4月12日〜4月18日(日曜休み).ギャラリートークは13日土曜13時。海野は12,13,15日会場におります
写真で伝えたいことが公開されました。今回は憧れのチョウを世界中に追いかけて
#ソロモン・チョウ

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