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海野和男のデジタル昆虫記

ソロモンから戻って

ソロモンから戻って
2019年03月23日

 ソロモンから戻っています。
概ね順調な旅だったのですが、帰りにオーストラアリアのブリスベンからメルボルン行きの飛行機がキャンセルになった。無事、定刻にブリスベンに到着したのに、機内で1時間半またされた。嵐があったみたいで国内線の飛行機が乱れて、メルボルンからのJALに乗れなかった。国内線までバスで移動して、結局翌朝のカンタスで帰ることになった。
最初、ケアンズに行って、ジェットスターに乗れというのだが、何と夜中に着いて、飛行機は昼過ぎ。他の選択肢はないかと迫ったら、ブリスベンから成田直行のカンタスに振り替えてくれた。
カンタスと言えばオーストラリアを代表する航空会社なのに、インターナショナルからドメスティックの乗り換えの係員が1人しかいなく、待ってやっと順番が来たら、荷物を持って国内線に行けという。でもメルボルン行きの国内線はキャンセルだ。国際線に戻ったら、もうその日のカンタスは終わったとのことで、カウンターにも誰もいない。荷物を預けて、中のラウンジに行こうと思ったのだけれど・・・日本の航空会社が至れり尽くせりなのになれていると、えらくサービス精神のない会社だと思ってしまう。空港付近のホテルは満室で、結局はソファーで寝る羽目になった。
ソロモンは初めて行く国で、どんな国かと思っていたけれど、のんびりした安全な国であるようだ。
物価は日本並みと行ったところだが、日系のホテルに泊まれば、宿泊代が1泊2万円ほど、朝食が2000円強、夕食がビールも含め平均で5000円ほどかかった。それに車とガイドを二人で割って、1人あたり1日100USドル程度。ということで、1日あたり必要経費は4万円ほどだ。アジアと比べればかなり高い。
 道はあまり良くないが、かなり奥まで林道が通じているから、撮影地へのアクセスは良い。けれど木を切っているわけだからあ、将来的にはどうなるか心配なところ。
 3月は雨期と思っていたが、何と、昼間に雨が降ったことはなく、夜も、ホニアラではほんの少し降った程度。今回は長靴も用意したが、乾燥しすぎているぐらいだった。
 チョウの数は少なかったが、目的のビクトリアトリバネアゲハやアオメガネアゲハは撮影することができた。低い花に来たらと思ったが、高い木の上の花で、300mm(フルサイズ換算600mm)が役に立った。1枚とても気に入った写真が撮れたので、写真展で初公開することにした。
 新宿のオリンパスギャラリーで3月29日〜4月3日、30日、31日は13時から1時間トークショーを行います。大阪展は4月12日〜4月18日(日曜休み).ギャラリートークは13日土曜13時からです。
写真で伝えたいことが公開されました。今回は憧れのチョウを世界中に追いかけて
写真はネッタイモンキアゲハ
#ソロモン・チョウ

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チョウ
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