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海野和男のデジタル昆虫記

ハネナシハンミョウの仲間の産卵 Tricondyla sp.

ハネナシハンミョウの仲間の産卵 Tricondyla sp.
2019年01月08日

 昨日は年1回の人間ドックの日だった。内視鏡で胃と大腸の検査をした。このところ体調があまり良くないのでちょっと不安ではあったが、昨年よりも良い結果で、まずは一安心。病気が見つかるとその後の予定などに影響するのが憂鬱なのだ。
 考えてみると、医者嫌いで病院に行かないということもあるが、体が弱かったのは子どもの頃だけで、ここ何十年か、ぎっくり腰以外は医者にかかったことはほとんどなく、人間ドックで様子見などの項目も、ほぼ無視してきたが、悪くはならない。歯はほったらかしにしたせいでえらいことになっているが、健康であることは、嬉しいことだ。
 野外で撮影をすれば運動にもなるからとくべつな運動もしていない。それでも歳で、脚が弱ってきたなというのをこのところ海外で良く感じる。一人旅がつらくなってきている。一番の問題は頭だ。認知症ではないかと思うぐらい、記憶が悪い。認知症の直前のことを覚えるテストなど、まず覚えられないと思う。無意味な単語の羅列を言わせるようなテストをやられたら、まず落ちるのではと思うのである。とりあえずインターネットもあるし、物事への対処は問題はないのだが・・・・認知症の人は自分がぼけていると認識しないというのだが、それは本当なのだろうか?
 さて、ボルネオで面白い光景に出会った。多分ハネナシハンミョウの仲間と思うが、灌木の枝に産卵していた。この仲間はマレーシアでは時々見かけるが、葉の上にいる以外の生態は見たことがなかった。
 ハンミョウと言えば、地面に産卵し、幼虫は穴を掘って、通りかかる昆虫を捕食するのであるが、枝に産卵すると言うことは、幼虫は植物の上を這い回っているのだろうか?

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