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海野和男のデジタル昆虫記

アルクメノールアゲハ  Papilio alcmenor

アルクメノールアゲハ  Papilio alcmenor
2018年11月16日

 昔はレテノールアゲハと呼ばれていたクロアゲハに近い仲間だ。タイでは北部に多いアゲハで、吸水に集まる。吸水していたチョウが、近づいたら驚いて逃げ、近くの葉に翅を広げてとまったので、遠くからLeiacaの50-200に1.4xテレコンで撮影。
 昔の名前のレテノールアゲハは、名前がなんだかエキゾチックでよかった。当時は海外のアゲハはたいていフトオアゲハとかワタナベアゲハとか、親しみのある和名で呼ばれていたから、レテノールアゲハはちょっと変わったチョウに思えた。今は学名を、そのままカタカナ読みにするのが普通になっている。Papilio rhetenorがPapilio alcmenorのシノニウムということで学名が変わったので、和名にするとアルクメノールアゲハになってしまう。まあ、私たちに親しみがある和名は、海外の人には通じないから、学名をカタカナ読みにした方が良いと言えばよいのだが・・・・

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