ルソン島山地の標高が1500m以上ある場所でのみ見られる、ルリタテハの亜種だ。翅のルリ色の帯が明るく、大変美しいが、今回は翅を閉じたところしか撮れなかった。ルリタテハは日本でも午後から夕方が、主な活動時期だが、それはルソン島でも同じである。40年以上前に撮影のルリタテハ ルソン北部亜種が翅を開いた写真はこちら
ベンゲットアゲハやルソンカラスアゲハ同様に、昔、大陸の一部であったルソン島に残る遺存種であろう。
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