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海野和男のデジタル昆虫記

フランスのsimカードをフレンチギアナで使う

フランスのsimカードをフレンチギアナで使う
2017年10月25日

 南米の仏領ギアナから日本に帰ってきた。
 さて今日はフランスのsimカードの話し。
 フランスは、アジアと比べれば、Wifiがどこにでもあるというような環境ではないようだ。
そんな時は現地シムカードを用意するのが最も手軽だ。電話が3G以上で通じるところならば、simフリー携帯やルーターに差し、デザリングでHotspotにすれば、パソコンや日本の普通のスマートフォンもストレスなく使える。
 今回はパリで1泊と.帰国日に半日待ち時間があっただけなのだが、Orange Holiday Europeというsimカードを空港で購入、事前情報では出発ロビーのRelayという雑貨屋でだけ売っているとのことだったが、Relayはシャルルドゴール空港にたくさんあり、オルリにもあった。到着時に購入するのがよいだろう。価格は約40ユーロ。2週間有効で、本来登録するのだが半月は登録しなくても使えるので、このsimカード自体が2週間の有効期限だから問題無いようだ。
 このカードはヨーロッパではEu加盟国と主要国でローミングチャージ不要でインターネット(3G)が10GBまで使えるほかに、ヨーロッパ圏内から120分間国際通話無料(日本への通話も含むようだ)(2017.10月現在)。パリにいないのに、なぜわざわざsimカードを買ったかと言えば、仏領ギアナ(フレンチギアナ)でも使えるのではないかと思い、試してみたかったからだ。
実は今年の夏から、EU圏内ではローミングチャージが不要となったからだ、ひょっとして仏領ギアナでもと思ったが、それはあたりであった。ただ首都は別とすると、そもそも2Gの世界で、添付のない5kb程度メールがようやく取れる程度で、主に泊まった場所は、そもそも電話が通じない(衛星電話のみのネットワークはあり)。それで結果はあまり役に立たなかった。電話もフレンチギアナからはかからない。仏領と行っても、フランス国内ではないのだなと思った。
 simカードは差し込みインターネットに接続するか、電話をどこかへすれば、アクチべートされる。フランス語ができなくても、各国語の説明書に日本語のマニュアルもあるので問題無い。ヨーロッパを旅行する人に最適と思う。
 ぼくの使い方は、iphoneを機内モードにして、別のシムフリーのスマートフォンにsimカードを挿しそれをルーター代わりに使う。

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