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海野和男のデジタル昆虫記

ヒメシロチョウ第3化 Leptidea amurensis

ヒメシロチョウ第3化 Leptidea amurensis
2017年09月10日

 ヒメシロチョウは北海道、本州、九州に分布。主に農耕地周辺など人里環境に生息するが、に生息。草地の管理が放棄され、草原が消えたり、逆に草刈りのしすぎ(小諸の場合)で、全国的に数を減らしている。中国地方では広島県に生息していたが絶滅してしまった。小諸周辺はあちこちで見かけるが、ぼくが昔写真を撮っていた場所のいくつかは草の刈りすぎでいなくなってしまった。
 小諸では8月末に第3化が出るようだ。田んぼの土手に食草のツルフジバカマがある場所で見つけて撮影。300mmF4をオリンパスE-M1 MK2につけ、proキャプチャーモードLで撮影。いつもは使わない9点AFのCAFを使い、シャッターを押した。1回に14枚撮れる設定で20回近く撮った。まったくピントが合わないのではと思ったが、ヒメシロチョウの飛翔はゆっくりで、色も真っ白で、背景とコントラストがあったせいか、何とかピントが合った写真は25枚ほどあった。E-M1 MK2のAFは実力があると思った。

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