このチョウの学名、hewitsoni は William Chapman Hewitsonに献名されたものである。
Hewitsonは19世紀のチョウの研究者で、1806年生まれ、1878になくなっている。日本のオオムラサキやアカシジミの命名者でもある。
世界中を巡って採集し、また他の採集人からたくさんのチョウを購入したようだ。Hewitsonに献名されたチョウも数知れずあり,その多くがたいへん美しいチョウである。
ヒューイットソンボカシタテハたいへん美しいボカシタテハだ。ボカシタテハは表も素敵だけれど.裏もなかなか良い。変異が極めて多く、南米のミイロタテハ属に匹敵するほどのチョウのようにぼくには思える。今回も綺麗なボカシタテハに会えるとよいなと思う。それにしても子どもの頃から,何でこんな美しいチョウにボカシタテハなんて変な名前を付けたのかと思う。
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