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海野和男のデジタル昆虫記

ペナンのEntopiaのバックグラウンド

ペナンのEntopiaのバックグラウンド
2016年09月29日

 ペナンの昆虫館はEntopiaと言う名だ。Entopiaはユートピアとエントモロジーの造語。平日で1日1000人、休日は3000人ぐらいの入場者を見込んでいるという手のかかった大きな施設で、順路通り歩くと1.8kmの導線がある。
 バタフライガーデンも常時1万匹のチョウが飛んでいる。日本は草食性の昆虫の輸入は原則禁止であるが、日本の昆虫館で例えばマレーシアのジンメンカメムシが展示されるとすると、それはEntopiaを通して輸入されたものだ。
 これだけのチョウを飛ばすには膨大なバックグラウンドが必要になる。昆虫の飼育施設は島内にいくつもあり、年間50万個以上の蛹を生産しているチョウ工場でもある。従業員は200名ぐらいもいて、民間の昆虫施設としては世界最大であろう。

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