アサマシジミの幼虫を見に行った。幸い5匹ほどの幼虫を発見。もう蛹になる間近のものもいる。
たいていの幼虫にはトビイロケアリが数匹まとわりついている。幼虫は何をしているのかと2時間ほど観察してみた。
時々お尻に近い部分から2本の肉角を出す。肉角には毛があって、ここから匂いを出しているようである。穴は2つ以上あるように見えるが肉角がでるのは1対だけだ。
汁は出ていないようで、アリが肉角に近づくと、肉角を引っ込めてしまう。逆にアリが背中から降りるとさかんに肉角を出す。恐らく肉からは匂いがでて、アリを引き留めておきたいようだ。
アサマシジミとアリのビデオをアップしました
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