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海野和男のデジタル昆虫記

ニシキツバメガの鱗粉を顕微鏡レンズで

ニシキツバメガの鱗粉を顕微鏡レンズで
2016年01月07日

顕微鏡レンズでニシキツバメガの鱗粉を撮ってみた。使ったのはオリンパスの顕微鏡対物レンズMDPlan10、10倍の対物レンズだ。無限光学系の対物レンズははじめて使ったが、改造度はかなり良い。卵を撮るにもこの方が良いかもしれない。無限光学系のレンズは200mmぐらいの望遠レンズで像を結像させる。事務所で撮ったので、照明は小型のLED、三脚も使わずに、レンズをガムテ−プで固定という荒技。EM-1のフォーカスブラケット機能を使い、90枚の撮影での深度合成。
画面は面積で1/10程度をトリミングしたから、web用にはよいが。プリントや印刷にはとても解像度が足りない。ちゃんと撮ればそこそこ良さそうだという前からやってみたかったテスト。構造色の鱗粉の特徴が良くとらえられていると思う。

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