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海野和男のデジタル昆虫記

モンシロチョウの卵

モンシロチョウの卵
2015年10月11日

 今日はKuala Lumpur Photography Festivalで話をする。ぼくとマレーシアみたいな話が中心に、深度合成など技術的な話をしようかと思う。まったく原稿は考えていないので、成り行きに任せることにする。とはいっても英語で講演はほとんどしたことがないから、どうなることやら。写真があるから何とかなるという考え。
 そんなわけで、小諸日記はこちらに来る前に撮ったモンシロチョウの卵。今回はキシタアゲハの一生が目的だから、卵を深度合成する。昨年もマレーシアで卵をたくさん深度合成したが、あまりうまく撮れていないものが多い。原因はストロボを使ったことかもしれない。電子シャッターでなかったので、ストロボが必須だったが、どうしても多少は動いてしまうので、うまく合成できなものもあった。今回は全て電子シャッター、LEDで撮影する。今回使用するのは古いオリンパスの20mmF2マクロとミノルタ12mmF2マクロにしようかと思うので、来る前にテストした。38mmと80mmマクロも持ってきた。卵は50枚から100枚の深度合成だ。残念ながら、ここまで拡大した深度合成はOM-D E-M10のフォーカスブラケットでは撮れない。けれど電子シャッターが使えることで、ブレが飛躍的に少なくなったのは嬉しい。

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