昨日は武石の林道へ行った。夏はミヤマカラスアゲハとオニヤンマが多い場所だ。
水が少し路上を流れる場所があり、2時間同じ場所にいたのだが現れたミヤマカラスは僅かに一匹。オニヤンマも3匹ぐらいしかいない。チョウはスジグロシロチョウが数匹、キチョウ2匹、ウラギンシジミ1匹を見たのみ。この林道で今の季節、こんなに虫が少なかったことは初めてである。
ミヤマカラスアゲハは、一昨年まで多かったが、昨年も多くなく、2年続きの不作だ。
今朝思いついて、バック紙をチョウの形に切って持って行った。ようやく現れた1匹のミヤマカラスもほとんどとまらず、道の上を行ったり来たりしていたので、このモデルをおいてみたら、一発でやってきた。それように作ったわけではなく、グラデーションを付けた黄緑と緑の混じった紙でミヤマカラスに似ているとは思わなかったが、ミヤマカラスの翅表の帯は黄色っぽい。よく効くのでびっくり。
紙モデルに誘引されるミヤマカラスアゲハをアップしました
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