昨夜遅く、北海道から戻った。昆虫写真は全く撮れなかったといってよいほどの惨憺たる有様。大雪山で1日晴れた時をのぞけば、雨か極端な低温であった。1日晴れた日があれば撮れてしまう量ぐらいの写真を10日かけて撮影した有様だ。仕事で1見開き。2枚の写真を撮らねばならなかったが、25日のほんの短い晴れ間にチョウを1枚撮影しておいたので、もう一枚は花の写真にして何とか事なきを得た。
大きい仕事をしていたらたいへんなことになるところだった。
道東では道端にイラクサの仲間(たぶんエゾイラクサ)がたくさんあって、クジャクチョウの幼虫がたくさんついていた。
うっかりイラクサに触ってしまったら、かなり痛い。アイヌの人たちはイラクサの繊維を編んで布を作ったというが、かぶれないようにする術を知っていたのだろうか。
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