オオムラサキマネシアゲハ(ムラサキマネシアゲハ)、Chilasa paradoxaはルリマダラ類に擬態したアゲハチョウで、熱帯アジアに結構広く分布するが、どこでも数は少ない。マレーシアではマレー半島ではかなり稀な種と思うが、ボルネオでは結構見られるのかもしれない。といっても、今回は2カ所で3回だけ現れただけだ。
それでもキナバルミカドアゲハは5回ほど、キナバルオナガタイマイは3回、アカエリトリバネアゲハ3回、アンフリサスキシタゲハ2回、ボルネオキシタアゲハ1回、バチクルスタイマイ1回、デレッセルティーマダラタイマイ1回、スラテリマネシアゲハ1回といったふうに、そもそも各種類のチョウに数回ずつしか会っていない。何度も出会ったのはナガサキアゲハとモンキアゲハぐらいだから、結構多く見られたと言うことになる。
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