擬態の写真集も最終段階に入った。月曜から10泊のボルネオ撮影旅行であるから、その前にやってしまわねばならないことがたくさん。
カメルーン西部のニャソソでであったネズミハンター。犬を何匹も連れた二人連れが歩いてきた。猟だなと思って、何をとっているのか聞いてみたら、袋から取り出して見せてくれたのが、このネズミ。とても大きい。ニャソソでは滞在中一度も肉が出なかった。肉はネズミで自給自足なのだろうか?
地域にもよるだろうが、カメルーンで良く出たのは山では塩魚。川の近くではナマズ。肉は鶏肉だった。物価はかなり高く、生活も貧しさは、あまり感じられないが、食生活はアジアと比べれば貧しい。豆などの穀物が多く、健康的な食事である。肉があまり好きでないぼくでも、ネズミを見て、たまには肉が食べたいなと思った。
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