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海野和男のデジタル昆虫記

iBeacon

iBeacon
2014年10月08日

はじめたfacebookが昨日から突然使えなくなった。理由は良くわからないが、ぼくが本物かどうかの問い合わせもあったようだ。とりあえずは要求に従って身分証明書など送ったのだが、何しろはじめたばかりだから、よくわからない。どうなることやら。
 ところでiBeaconって聞いたことや見たことありますか?
今年の春に見せてもらった、今年一番びっくりしたものの1つである。
 要は小型のBluetoothを使ったwifiのようなものだが、スマホでiBeaconの情報をキャッチできる。例えば博物館や美術館で説明を機器を借りて聞くことも必要ない。アプリを立ち上げてiBeaconを仕掛けた場所に近づくと、情報が表示される。ごく近距離のモデルもあるから、実際の展示会場で使える。
 iBeaconはiphonのiOS7ではすでに使えるし、アンドロイドでもAndroid4.3から使えるようになるらしい。
 iBeaconを自然の中で使う森のパスポートというアプリが登場(無料)。これにはぼくも関わったのだが、例えば自然観察公園などで、虫の現れそうな場所に、そこにいる虫の写真や情報を入れておけば、そこでその情報を見ながら自然観察が楽しめる。自然観察公園では虫捕り網は禁止だが、アプリ上で捕まえて持って帰れる。ただし、その情報が入ったiBeaconが置いてなければだめだから、現状はイベントでのとりあえずの試用である。
 写真は森のパスポートの画面の前にiphonを置いた、iphonに写っている画面はiphonのカメラでパソコン上の絵を写している。中を飛び回るモンキチョウがいて、これを捕まえるという仕組み。実際には今いる野外の景色がiphonに表示されるわけだ。
 右側の電池ボックスがiBeaconそのもの。コストが1個1000円以下、電池は10年(つまり半永久的)に持つらしい。安いこともあり、将来狭い地域での情報のやりとりにiBeaconがどんどん設置されると思う

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