7月26日から開催していた小諸高原美術館の写真展「昆虫の肖像」は昨日終了いたしました。最終日は入場者も100名を超えました(写真は最終日の夕方撮影)。合計はまだ集計できていませんが、昨年並みだったでしょうか。写真展もあったので、今年の夏は小諸に長く滞在しました。今日は東京に戻り、今週は写真の審査が3日、ぼくの取材やSSPの理事会など、久し振りに忙しくないそうです。
今回の写真展は全てA0以上の大型プリントでした。小さな昆虫を大きくプリントできたのは、ミマキエンジニアリングのご協力あってのことでした。A0以上の大判プリントのクオリティーは、補完ソフトの優秀さにかかってくると思いますが、この分野では世界でも群の抜いているように思います。何しろ1200〜2000万画素程度の写真を、問題なくA0にできたのです。小さなものでも横幅2m近い大型プリンターですから、家庭でと言うわけには行きませんが、コストパフォーマンスも考えると、写真分野でもっと活躍してもよいのかなと思います。
この写真展のために制作した高速度ビデオを中心に時間を延ばしたり、縮めたりしたビデオは、ほとんどがこの1年で撮影した新作で、好評でした。
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