昨日はTG-3が発売になった。深度合成モードで、より深いピントを得るためのヒント。
気持ちの悪いマイマイガの幼虫であるが、深度合成モードで撮影した。左と右で被写界深度が違うのが解るだろうか。この前技術者の方がSSP会員のためだけに説明会を開いて下さったのだが、その時に聞いた話では自動の深度合成モードは最初にピントを合わせた位置の前後4枚を、被写界深度を加味して等間隔で撮るとのことだ。ということは、頭に会わすより、真ん中よりちょっと頭よりにピントを合わせるのがよいのだ。後がぼけたほうは頭にピントを合わせたもの。全部にピンがきているのは真ん中よりちょっと頭よりにピントをあわせたものだ。
ところでSSP・日本自然科学写真協会では随時会員募集中です。HPから申込書をダウンロードできます。昆虫写真家はかなりの方が会員として活躍されています。
海野和男の昆虫撮影テクニック・増補改訂版にもTG-3についてのページがあります
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