昨日は小諸で千曲小学校の全校生徒にお話しをした。学区内に住む絶滅危惧種のチョウの話がメインだった。学区内にそうした貴重な生き物生きていることを知ってもらい、そんな郷土の自然に誇りを持ってもらいたい。お話しの後は、御牧ヶ原で自然観察で、1日がかりのプログラムだ。
学校の校区内に絶滅危惧1B類と2類のチョウが、いろいろいる。IB類はアカセセリ、ヤマキチョウ、ヒメシロチョウ、ミヤマシジミ。2類はナミヒョウモン、ウラギンスジヒョウモン、準絶滅危惧種だとヒメギフチョウ。ヒメシジミ、クロツバメシジミ、オオムラサキ、キマダラモドキ、ギンイチモンジセセリ、スジグロチャバネセセリ。ヒメギフチョウで有名な宮沢も学区内だそうだ。
課題のオトシブミの揺藍、ウスバシロチョウ、キバネツノトンボ、ノイバラの棘に似たキエダシャクの幼虫は全て子どもたちが自分たちで見つけることができた。
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