奄美最終日は午前中、 撮影会をかねて金作原原生林を散策。名瀬からさほど遠くない場所に、素晴らしい林が残されていた。奄美大島は、ぼくがはじめて訪れた1966年当時から、環境があまり変わっていないように思った。道路は良くなったが、人口が少ないこともあり、見た感じの印象はほとんど変わりがない。
日本広しと言えでも、ここまで変化がない場所は少ないのではないかと思う。それだけに奄美の自然は貴重であると思った。
金作原原生林では昆虫の姿はあまりなかったが、ベニツチカメムシの集団があった。ベニツチカメムシは触ってもほとんど匂いを出さないように思うが、派手な姿は毒があるぞと言っているようである。
ベニツチカメムシはボロボロノキの実だけを食べるらしい
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