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海野和男のデジタル昆虫記

朝の食事とマレーシアの経済

朝の食事とマレーシアの経済
2014年01月26日

 この日はワンタン麺を食べた。ワンタンがメインでなかなかおいしい。値段はだいたい150円、コーヒーは50円ぐらい。このローカルコーヒーは細かくひいた粉をネルの濾し袋で濾して出す。それに練乳をたっぷり。
 ところが最近はイポー発祥のホワイトコーヒーというインスタントコーヒー(ミルクと砂糖が入ったもので、ローカルコーヒーと近い味がする)が有名になり、何処でのんでも同じ味と言うことになりつつあるのは残念。
 ところではじめてマレーシアへ行ったのは1969年のこと。そのころは1ドルは360円。マレーリンギ(当時はマレードルと呼んだのが一般的)は約100円だった。対USドルレートは今とほとんど変わりがない。日本円はその後、価値が上がったので、今は35円ぐらいか。当時の公立学校の先生の給料が日本円にして2万円程度。日本の1/2程度だったと思う。今は最低賃金が3万円ぐらいに上がってきた。学校の先生の給料は8万円以上と思うが知り合いがいないのでわからない。大卒の初任給も大体それくらいかなと思う。(国民1人あたり年間収入が100万円を超える水準まできている)
 当時都会での麺はだいたい100円。田舎では50円。この値段がずっと崩れていなかったが、さすがにここ1年、円安もあって50円の麺というのはほとんど無くなった。あるとすれば麺や具の料が極めて少ない。イポー程度の地方都市で麺がだいたい100円から150円が普通。

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