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海野和男のデジタル昆虫記

シロゼミ

シロゼミ
2014年01月16日

 昨日は写真雑誌キャパの新年会だった。キャパができて33年。創刊号なども披露されていたが、それに写真を学ぶ大学の特集などあった。それに感化されて実際千葉大の写真に進んだ写真家もいた。このところ長らく統括を務め、今年キャパを去る石田さんの努力もあって、今はカメラ雑誌では一番売れている月が多いらしい。
 キャパの読者は高校時代ぐらいからという人が結構多いらしい。随分歳をとったとはいえ、他のカメラ雑誌よりは若いだろう。キャパで活躍するカメラマンも他の雑誌より若い。昨日は、ぼくは最年長の部類に入ったようだ。キャパでは写真コンテストの生き物の部を担当しているが、水準はとても高いと思う。最近はデジタルカメラが進化し、生きものを撮る人はけっこう多いのだが、生き物写真の人でカメラ雑誌に応募する人は少ない。それはなかなかわかってもらえないからという理由もあるのではないだろうか。生き物写真のコンテストは一般や、野鳥などではあるが、カメラ雑誌ではまずない。キャパの生き物の部がメジャーな写真雑誌で唯一のものかもしれない。
 現地でwhite cicadaと呼ばれる美しいAyuthia spectabile。確かペナンにもいたと思う。カメロンハイランドでは比較的標高の低いところにいるようだ。実は飛んでいるところを撮りたかったのだが、うまく撮れなかった。木の上に飛んでいってしまい、再度の撮影はできない。同時に運用していた高速ビデオでは撮れたのが幸いだった。
 シロゼミの飛翔の高速度動画を動画を動画一覧にアップしました

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