マレーシアにもオオゾウムシがいた。オオゾウムシはラオスでも見ていて、日本のものと同じだろう。ずいぶん分布の広い種である。
D7100に85mmマイクロを付け、23枚フォーカスを変えて撮影したのが上の写真。下は同じものをEM-1に60mmマクロで7枚撮影して合成。マイクロフォサーズのほうが撮像素子が小さいからピントが深い。よって、撮影枚数が少なめでもOKとなる。
またこの写真で、象虫の乗っている部分を全てピントを合わすか、後ろはぼかすかは思案のしどころ。とりあえずは全てにピントの合うように、多めに撮っておくのがよいのだろう。ゾウムシのように動かない虫は、生きていても深度合成が比較的容易くできる
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