いつも小諸日記と動画をご覧頂きありがとうございました。来年も海野和男のデジタル昆虫記をご支援下さい。
今年は本の評判もあまり芳しくなく、落ち込んでおりました、ぼくの実力のなさを感じるこの頃です。
最近は子供の本から一般書にシフトしたのですが、ぼくはやはり児童書で勝負するべきなのだと反省しきりでした。
秋にギタリストの真辺雄一郎さんが訪ねてきて下さり、その折り、彼が6歳の時に読んだ本に感動した話を伺いました。彼も知らなかったのですが、それはぼくが書いた文章でした。
小さな子は誰が書いた本かなどとの興味は持ちません。そこが児童書の良いところです。彼の話を聞き、落ち込んでいたぼくは、ちょっと勇気づけられました。その彼は今は36歳。その本はぼくが36歳の時に書いたものです。かなり初期の本ですから、ぼくの児童書で昆虫に興味を持ってくれた人のほとんどは36歳より若いわけです。昆虫のメッセンジャーを目指していたぼくですから、そういった若い方が他にもいるかと思えば元気が出ます。
一方、小諸日記はぼくが一番重視している仕事です。けれど、年のせいもありますし、15年も毎日更新をしているのでのマンネリ化は否めないところです。
一時よりアクセスは少ないですが、それでも毎月20万ビューは見られているようです。
昨年3月から公開したyoutube経由の動画は、昨年12月に9ヶ月で10万ビューを達成したのですが、今年は現在35万ビューを超えてきました。この1年間で25万ビューを達成した計算になります。動画閲覧が増えるからと言って、ギャラをもらえるわけではありませんが、こうした数字に一喜一憂するのが人間というものなのでしょうか。
写真は撮りたての小さなツノゼミ2種
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