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海野和男のデジタル昆虫記

東京港野鳥公園でストロボのテスト

東京港野鳥公園でストロボのテスト
2013年11月18日

 昨日は東京港野鳥公園の里山里地フェスティバルに参加。元々は市場になるために埋め立てられた場所の一部が公園として活用されている。ここが埋め立てられたのは40年も前のことで、放置された埋め立て地に池ができたりして、独特の自然環境が形成された。30才ぐらいの頃だと思うが、友人の柚木さん(確か当時は野鳥の会の職員だったと思う)に連れていってもらった、荒涼とした原っぱで、野犬の声が恐ろしかった思い出がある。
 実はその後ここは訪れたことがなく、すっかり新しい自然が根付いていることに驚いた。中を歩くと結構広いが、航空写真で見るとごくわずかな緑地である。それでも多様な生き物が息づく、都会では貴重な土地になっていた。草地環境を大切にしているようで、試行錯誤しながらの自然作りはロマンがあるなと思った。
 午前中は届いたばかりのストロボのテスト。ドイツのストロボメーカー、メッツのもので日本ではケンコーが発売しているMetz MECABLITZ 15MS-1 digitalで、ニコン、キャノン、オリンパス、ペンタックス、ソニーのコマンダーモードに対応しているという優れもの(カメラがコマンダーモードを持つ機種のみ)。
 コードレスでカメラ側のストロボを使って、TTL調光が効く。大きさはやや大きいが、重さは200gもなく、レンズに付けても手に持っても簡単に適正露光が得られた。写真はハラビロカマキリをD7100に85mmマイクロで撮影したものだ。このストロボの難点はあまりなく、純正と比較しても配光は良い。ただし電池が単4が2本というのがちょっと非力だと思った。色々なメーカーのカメラを使っている人には追加部品無しで各社のカメラに使えるのは便利である。

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