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海野和男のデジタル昆虫記

超マクロ撮影のライティング

超マクロ撮影のライティング
2013年11月16日

 等倍以上の撮影では、ストロボをどのように使うかが写真のできを大きく左右する。
マクロストロボを使うのがよく、各社に製品があるが、実際にはキャノンとニコンのツインストロボが群を抜いて使いやすい。
 ニコンのものはコマンダーモードで発光させるので、他社のものにつかない。キャノンのマクロツインストロボを60mmマクロで使って見ることにした。60mmマクロにL10用のクローズアップレンズを付けた。このレンズにはフイルターねじが切られていないので、キャノン用のアダプタリングを付けられない。それでストロボをレンズにかぶせてしまった。これがなかなか配光が良く、大変楽にライティングができる。最もマニュアルでしか使えないから、自分でテストをする必要がある。
 11月10日の写真もこの組み合わせで撮影したものだ。今日の写真はツマグロキンバエ。小さなハエがここまでアップにできる。ドイツのストロボメーカー、メッツに、オリンパス、ニコン、キャノンのコマンダーモードに対応したマクロストロボがあるのに気がついて早速注文した。今日届くようなので、明日はそのストロボを使ってみたい。大急ぎで小諸から東京に戻り、明日は東京港野鳥公園で行われる里地里山フェスティバルで13時30分からお話しをする。首尾良く、今日、ストロボが入手できたら、講演の前にちょっと新しいストロボのテストをしてみたい。

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