苫小牧の草地にたくさんいたフタスジチョウだが、久し振りに多くを見た。小諸では最近ほとんど見なくなってしまったのが気がかりである。
先月の北海道での撮影では1日だけだったが多くのチョウに出会えた。このフタスジチョウもその時の1枚。FT1アダプターを介してのニコン1V2での85mmマクロのでの撮影。このように手軽に一眼レフよりずっと大きく撮影することができた。
Nikon1 シリーズは一般のミラーレスのコントラストAFの弱点を補う像面位相差ができるcmosを搭載しているために、FT1アダプターを介して一眼レフ用レンズをつけた時にAFが機敏だ。最近相次いで像面位相差技術を採用する機種が登場してきた。キャノン70D は一眼レフだが,動画でのAFに考慮し像面位相差を採用しているらしい。動画は5Dシリーズを凌駕しているとのこと。また今日発表されたオリンパスのEM-1も像面位相差を採用した。これはニコン1同様の考え方で、一眼レフ用のフォーサーズレンズをミラーレスで快適にAfができるようにするためのものだ。
ウラギンヒョウモンとミドリヒョウモンの飛翔(高速度動画)を動画一覧にアップ
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