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海野和男のデジタル昆虫記

シータテハの表と裏

シータテハの表と裏
2013年08月24日

シータテハはCタテハである。翅の後翅裏面にCの模様がある。
 今年気に入っているレンズが、AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VRだ。
最短撮影距離が1mと短いので、シータテハぐらいの大きさの蝶ならFF(画面いっぱい)で撮れる。
フルサイズ用だが、チョウやトンボの撮影ではDXフォーマットのカメラに付け多方が使い勝手がよい。70-200mm f/2.8と比べると使い回し、大きく写る点(最短撮影距離が短いから)で格段に使いやすいレンズだ。値段が70-200mm f/2.8よりは安いが、割安感はない。けれど画質は70-200mm f/2.8に勝るとも劣らないと思う。
一度使うと、あまりに簡単に撮れるので、手放しがたいレンズだ。DXフォーマット専用のこのてのレンズが欲しい。DXフォーマット専用ならこの大きさで70-300のF4通しが可能と思う。もしくはF2.8で70-200 がこの大きさでできるのではと思う。以前気に入っていた70-300はやはりこのレンズと比べると最短撮影距離や画質で物足りない。
 野鳥や昆虫を撮る人はテレコンを使用することが多い。つまり1段暗くても大きく写る方がよいのである。ということは最初からテレコンが付いたようなレンズ設計で、画質の良いF値の変わらないレンズを望んでいるのだ。ところがF5.6クラスは普及型レンズで、操作性やAFの素早さが劣るものしかない。高感度が使えることで、このレンズのように、従来F2.8のものがF4になったように、300mmクラスでもF5.6でもよいからF値が変わらず、性能の良い小型のレンズが欲しいと思うのはぼくだけではないだろう。

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