青森県弘前市周辺で大発生を続けるアカシジミ。
今年で4年目になるそうだ。昨年がピークだったらしいが、今年もまだまだ多い。6月下旬に季節限定で繰り広げられる大イベント、見てみたいと思っていた。
何故このような現象が起こるのかは謎である。アカシジミは小さなチョウだが、もし大きかったらオオカバマダラの越冬地の光景を見ているように思う。実際林道を車で走るとアカシジミがだんだん増えてくる。大昔オオカバマダラの大発生の場所を見つけた時のことが思い出されるほどだ。
写真に撮ると、さほど迫力のある写真にはならなかったが、その中でD800で撮影した画像を今日は載せておこう。下は写真の左上を横900pixで切り出したものだ。D800の3600万画素だと、こんな小さいチョウをピクセル1/2倍で切り出してもアカシジミであることが良くわかる。高画素機恐るべきである。
3日間通ったが、集団飛翔がみられるのは天気によって異なるが4時半ぐらいから6時半ごろまで。ピークの時間は5時から5時半だが晴れているほど遅くなるようだ。
アカシジミの集団飛翔のビデオもご覧下さい
第61回ニッコールフォトコンテストは締めきり間近。7月8日まで、全部門でWEB応募あり。
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