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海野和男のデジタル昆虫記

卵を運ぶクロヤマアリ

卵を運ぶクロヤマアリ
2013年06月16日

 石をどけたらクロヤマアリの巣があった。今はアリが増える季節で卵がたくさんあった。アリたちは大慌てでやってきて、卵を加えて地中に消えた。ところでこの写真はTG-2のスーパーマクロだが、いつもより画質はよい。ISO感度を100にして、ストロボを使ったからだ。
 ストロボは内蔵ストロボの光をレンズの周辺にラフに導いた。下がその機材。あまりの格好悪さに驚かれるだろう。ファイバーで光を持ってきたいところなのだが、すぐに試してみたかったのでアルミフォイルとトレぺーでカメラを覆うようにした。
 TG-2が発表された時、試作品で内蔵LEDライトを、リングライトみたいに導く簡易なリングが展示されていたが、どうなっただろうか?
 ただしLEDではいかにも弱く、何でストロボの光を導くリングを試作しなかったのだろうか?開発者はストロボだけの灯りで、被写体をとめると言うことに考えが行かないのだと思う。この写真はたいした倍率ではないが、これ以上高倍率になるとストロボの閃光でもぶれることがあるほどなのだ。
 あのリングのストロボバージョンを出して欲しいと思うのだ。

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