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海野和男のデジタル昆虫記

ハルニレにいたドロハマキチョッキリ

ハルニレにいたドロハマキチョッキリ
2013年05月31日


 ハルニレの木にチョッキリの揺藍がたくさんぶら下がっていた。葉を巻いていたのはドロハマキチョッキリのようだ。
ドロハマキチョッキリはイタドリの葉を巻くものが多いが、どういうわけか小諸ではイタドリにいるのをほとんど見ない。ハルニレにいる個体は、赤みがかったものが多く、雰囲気が随分と異なるように思う。オトシブミやチョッキリの場合、地域により、巻く植物の好みがあるのは面白い。例えばナミオトシブミは、小諸ではクリがメインだが、東北の山の中ではヤマハンノキ、東北の日本海側から青森あたりでは、サワグルミの葉を良く巻く。

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