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海野和男のデジタル昆虫記

ツマグロヒョウモンの求愛

ツマグロヒョウモンの求愛
2012年12月07日

 だいぶ前に撮影したツマグロヒョウモンの求愛。この写真はニコンD600に70-300ズームでの撮影。
 ツマグロヒョウモンはオスとメスが異形で、メスはカバマダラに擬態をしているが、長野にはカバマダラはいない。
 このシーンは長く続いたので、動画もパナソニックのGH3で撮影した。望遠で飛翔写真を撮るにはやはり光学ファインダーのD600が優れていて、GH3の望遠ズームでは厳しかった。けれど,動画はGH3が上だ。
 GH3は今月発売のカメラだが、なんと言っても動画が60p(秒60コマ)で撮影できるのがよい。飛翔もなめらかな絵となる。スローをかけた時には秒30コマとはかなり異なる。
 ニコンの動画機能はV2が一番優れていてFHDで60i、D600は30P。キャノンは5dマーク3だと30p、60pはFHDではできず。D600同様に1280x720となる。キャノンのカメラで60pができるのは非常に高価なEOS-1D Cになる。
 動画では定評のあるソニーにも60Pで撮れるカメラもあるが、連続撮影時間、可動液晶の使いやすさや、動画の圧縮率などを考えると、操作性に優れ、高画質で撮れるモードがあるGH3の方が上のように思う。
 60pの有利さは、それを2倍スローの秒30コマで出した動画を見てもらえば良くわかると思う。動画は動画一覧から
 明日はSSP、日本自然科学写真協会の年末の技術講習会と忘年会。今年の技術研修会はアフリカの動物を中心に自然を撮り続ける山形豪さんや、高速度カメラで高嶋君らの講演がある。会員外も参加費を払えば聴講OKだと思う。場所はアルカディア市ヶ谷、午後2時から

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