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海野和男のデジタル昆虫記

E-PL5を使う

E-PL5を使う
2012年10月17日

 神田小川町のオリンパスギャラリーでのトークショーは27日午後2時に叶内さんと小林さんが出演。鳥写真や水中写真について興味深い話が聞けます。
 海野は大阪のオリンパスギャラリーで11月21日(水) 19:00〜20:00にトークショー。飾り付けの後でのトークで、写真展は翌日なので、参加すれば一日早く写真展が見られます。60mmマクロや新製品E-PL5の話しもしましょう。
 いずれも予約が必要でTEL 03-3292-1934まで。お電話待ってます
 一昨日オリンパスの新型ミラーレスカメラE-PL5が届いたので使用感を。E-PL5は上級機のOM-Dとほぼ同様の性能で、画素数、エンジン共にOM-Dと同じものを使っている。重量はOM-Dより50gほど軽い。
 気に入っていた前機種のE-PL3の使いやすさとOM-Dの性能が継承されているのではと期待。ストロボはOM-DやE-PL3同様に外付け小型ストロボが付属する。
 E-PL3と比べると重量は10gだけ重くなっているが、使いやすかったチルト式の液晶は上部にも跳ね上げることができて,自分撮りがしやすいようになっている。これは便利な機構だ。
 雑誌の仕事などで、自身の写真が必要なことがある。カメラマンがきて撮ってくれる場合も多いが、アシスタントもいないので、自分でセルフポートレートを撮らなければならないことも年に何回も有るので,便利に使えそうだ。しかも撮影間隔やスタートまでの時間を選んで連写もできるのは便利。早速、高速度カメラを持っているセルフを撮影。少し離れていたけれど、画面内に自分が収まっているかどうかは確認できた。(14ー42標準使用)
 ピンポイントフォーカスを実現するスモールAFターゲットモードがある。マクロ撮影では非常に便利な機能である。これを普段の設定に使えばマクロ撮影では従来よりピントの良い写真を手軽に撮ることができる。カメラが勝手にフォーカスポイントを選んでくれるモードはちゃんとあるのだから、一点フォーカスはスモールAFターゲットだけでよいのだと思うのだが、どうだろうか。
 動画機能としてはムービー撮影時にタッチまたは十字ボタンで、拡大したい場所に枠を移動し虫眼鏡ボタンを押すだけで、4倍に拡大という機能がある。ただこのような機能は三脚に付けての撮影ではとても便利だが,基本三脚を用いないぼくの場合は,その操作をすることでカメラが動いてしまう。
 ボディーキャップレンズ15mm F8 BCL-1580とパナのGX VARIO PZ 14-42mmにFCONを付けてアキアカネの産卵を撮影してみた。E-PL5は今、キャンペーン中で、BCL-1580がもらえるようだ。
 ぼくのBCL-1580はネジをゆるめて,最短撮影距離が20cmになるようにした。写真は20cmで撮影した動画から切りとった。パナのGX VARIO PZ 14-42mmは電動ズームがあり,極めて使いやすい。E-PL5でもAFも問題なく作動した。動画にもとても使いやすいカメラだと思う。
動画一覧にE-PL5のテストムービー(アキアカネの産卵)をアップしました。

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