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海野和男のデジタル昆虫記

アオハダトンボの産卵

アオハダトンボの産卵
2012年06月20日

 写真下はアオハダトンボのメスの産卵。アオハダトンボはハグロトンボに似ているが,ずっと美しいと思う。メスの翅には白い紋があるので容易に区別できる。写真上はメスに求愛するオス。メスを入れて写すべきだった。
 餌をとるためにとまっているメスは交尾をする気はない。そんなメスにオスが近づくとメスは翅を大きく広げる姿勢をとる。これは交尾拒否姿勢、MRP(Mate Refusal Posture)であろう。オスはすぐに立ち去ってしまう。そのハイスピード動画を動画一覧にアップしました。
 365日出会う大自然 海の生き物という本が届いた。福音館書店の海中記の著者でもある小林安雅さんの手による新刊だ。とても良くできていて、海中の世界をこれほど興味深く見せてくれる本はないだろう。ぼくの365日出会う大自然 昆虫の姉妹編だ。このシリーズはあと鳥が続刊になる。著者3人で10月25日から東京のオリンパスギャラリー、11月22日から大阪のオリンパスギャラリーで写真展も行う予定。

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