3週間ばかり前の写真だ。クリの木の葉の上でクロボシツツハムシが交尾していて,近くには他のオスが2匹もいた。
メスに集まってきて、メスの取り合あいをしたのだろうと思った。こうした状況では交尾が成立した後も、あぶれたオスがしつこく挑戦したりするのが普通だ。
けれどこの時は,近寄らずおとなしくしていてくれた
体長5〜6mmの葉虫なのでこのくらい大きく写すにはDXフォーマットの方が有利かもしれない。85マイクロに2倍テレコンで撮影。そこそこ良くピントが合っている。
このぐらいのというか、等倍ぐらいの撮影でも、2匹が絡んだシーンなど、立体的な被写体の拡大撮影にはレンズの性能云々より、何処にピントを合わすかがとカメラアングルが極めて重要になる。
ハグロケバエの飛翔を動画一覧にアップしました。
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