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海野和男のデジタル昆虫記

シロコブゾウムシの交尾

シロコブゾウムシの交尾
2012年05月28日

 D800での拡大撮影は,今のところ85mmマイクロ+2倍テレコンだ。なかなかシャープだと思う。シロコブゾウムシなら1.4倍テレコンでも同じぐらいの大きさに写せると思うが、レンズ交換するのも面倒くさいのでそのまま撮影だ。
 このような撮影ではレンズ性能よりもカメラアングルというかフレーミングが問題となる。手持ちでオスとメスの2匹の4つの目にピントを合わせられる位置を探るのだ。
 メスの背中には泥が付いている。地中から出てきて,すぐに交尾したのだろう。
 海野和男の昆虫撮影テクニックにはこのような被写体へのピントあわせのポイントなども載っている。残念ながら,原稿は1月締めきりだったのでD800の記事はない。それでもニコンはV1やD7000、D5100,オリンパスはOM-Dはないが、E-PL3、E-5などの最新機材での撮影のものが多い。キャノンは5DMk2にマクロ専用のMPE65mmの記事がある。他にカシオのパスト連写の使い方に関する記事、テレコン使用のポイントの記事も多い。
 テレコンについてはケンコーの1.5倍がメインの使用機材であったが、今は1.4倍しか購入できない。そのあたりの記事は小諸日記で順次補足しているので見て頂ければと思う。
 まもなく発売のCAPAカメラムック、「ニコンD800スーパーブック実践活用編」にも昆虫撮影の記事が10ページほどある。DX85mmマイクロをD800で使える1.2倍フォーマットについての記事などもある。

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