日本チョウ類保全協会編からすばらしいチョウのフィールドガイド、「フィールドガイド 日本のチョウ: 日本産全種がフィールド写真で検索可能」が誠文堂新光社から4月24日ごろ発売になります。
迷蝶も含めた日本産全てのチョウの生態写真が、表裏、さらにメス、オスや季節型まで出ているなんて、なんとすごい時代になったのでしょうか、なにしろ翅を開くことがほとんど無い種は飛翔写真で表を撮影しているのです。
しかも328ページで1890円。写真はいったい何枚載っているのでしょうか。アマチュアの努力とデジタルカメラの進化があったからこそできることで、カメラメーカー各社にも感謝しなければならないなと思います。最もプロは厳しくなる時代ですが、良い本ができるのは素晴らしいことです。ぼくでも間違えてしまうようなチョウも写真内に区別点が記されているので、WEBなどでよくある間違った名前も、これからは少なくなるのではと思います。いずれにしても快挙です。これでチョウを見たり、写真を撮ったりという愛好家が増えることは間違いないでしょう。
動画一覧にオリジナルムービ−、新昆虫教室第一回「昆虫の多様性」前編をアップしました。新昆虫教室は新たに作成したもので、これから不定期に20回ほど連載いたします。未発表のものでぼくが皆様を昆虫の世界にご案内します。
動画はYouTubeのぼくのチャンネルからも見ることができます。ソースは同じですが少し大きく表示されます。ただしタイトルは英語で解説はありません。
4月29日の江戸川区の篠崎子ども図書館で講演は120名もの方のお申し込みを頂いたそうで、とりあえずは募集を中断したようです。ありがとうございました。
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