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海野和男のデジタル昆虫記

ミヤマセセリをOM-Dで

ミヤマセセリをOM-Dで
2012年04月14日

 昨日の朝オリンパスのOM-Dが到着したので早速撮影に持ち出した。
PENシリーズでは、ワイドを使うことの多いぼくはファインダーは覗かない主義だったが、OM-D(E-M5)には内蔵ファインダーが付いているから、やはりそれを使ってみたくなる。
 最初離れないので、ちょっと戸惑った。しかし、ファインダーを覗いた方がしっかりしたカメラアングルがとれるし、カメラも安定するからやはり使った方がよいのかなと思った。
 12-50mmを付けてみたが、広角側で一番夜場合は、やはり液晶を見て撮影した方が昆虫を驚かせないで済む。けれど望遠側ではファインダーを覗いた方がうまく撮影できる。AFはE-PL3よりさらに速そうだ。ストレスは全くない。秒9コマは今まであまり経験したことのない速度だ。EVFのカメラで秒間9コマもとれると、ファインダー動作が心配だったが、普通の光学式の一眼レフで連写するのに比べてもほとんど違和感はなかった。
 OM-D(E-M5) はオリンパスのカメラの中で最高画質を誇るカメラだ。昨日はまずはテストと言うことで、使ったレンズは12-50と70-300の純正レンズのみだが、このカメラにフォーサーズアダプターをつけて、Eシリーズの良いレンズを使ってみたくなる。
 写真は小諸で昨日撮ったミヤマセセリ。12-50の50mm側の最短撮影距離付近で撮影。その一部を切り取ったのが下の画像。期待通り画質は良さそうだ。一昨日は1匹だけしか見なかったが、昨日は数匹見た。やっと春が来た感じだ。
 一昨日はまったく花の無かったカタクリも1株だけ咲いた。ヒメギフチョウを狙ったのだが、2日連続して合計5時間ばかり待ったが、残念ながらまだ発生していないようだ。今度晴れたら飛ぶだろう。
 OM-Dでの動画のテスト撮影を動画一覧にアップしました。動画はYouTubeのぼくのチャンネルからも見ることができます。ソースは同じですが少し大きく表示されます。ただしタイトルは英語で解説はありません。

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