今日は待ちに待ったD800の発売日である。発表と同時に予約を入れ，心待ちにしていたが，発売日には入手できないことになった。入手は来週になりそうだ。よほどの人気なのだと思う。
昨年のタイの洪水の影響で，大幅に遅れた発売だと思うが、発売されて一安心だ。先日、日本カメラの仕事と、ニッコールクラブの仕事で1週間ほど使うことができたが、その高感度特性の素晴らしさに感嘆した。高画素機であるが、言われるブレなどの影響というのはまったく感じられない。勿論ピクセル等倍で見れば，当然画素が少ない機種よりピクセルあたりのブレは大きくなるのだが、同じ大きさにプリントした場合のブレ量は変わるはずはないのである。
レンズに関しては24-70、105mmマイクロ、70-300を用いた。ケンコーのテレコンも用いてみたが、特にレンズを選ぶということもないと思う。勿論24-70mmのような高性能のレンズを使えば、今までの機種で使うよりもさらに高画質の写真が撮れる。
まだ昆虫の写真を撮る機会はほとんどないが（ベトナムでは天候不順），ベトナムの最終日の昼食を食べたレストランの庭にいた1cmほどのハムシを24-70の70mm側最短撮影距離でスナップしたのが上の写真。図鑑に使えるぐらいトリミングしたのが下の写真。これでも200万画素ほど有り、350dpi（印刷の標準）で横12cmぐらいに使える。写真は基本ノートリだが、どうしてもという場合のトリミングに対応できるのは大変ありがたいことである。
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