この１ヶ月はほとんどNikon1 V1で撮影していた。雑誌の仕事の関係もあったが、ぼくの新しいカメラへの興味の方が大きかったと思う。
Nikon1は今のところ持っているレンズは10mm単焦点だけだ。このレンズは､最初に思ったより寄れるレンズで（20cm最短とあるが､もっと寄れているように思うのは気のせいか・・・）､すぐに気に入ってしまった。
今年の秋、もう一つ気に入ったカメラはOlympus E-PL3だ。これもNikon1同様ミラーレス機だ。E-PL3は発売当初から気に入って使ってきた。Afが速く、液晶が可動式であることと､ビデオの性能が良いのが特に気に入った理由だ。使っているレンズはほぼ標準ズームで､多くの場合、魚眼かワイドのコンバーターを併用する。
Nikon1は液晶が可動式でない点を除けば、E-PL3と同等だ。大きさもほぼ同じ感じだ。画質は若干E-PL3の方が勝っていると思うが、それほどの差はないと思う。単焦点レンズに関してはオリンパスのものは高級志向のレンズで､写りはとても良いが、寄れないのが昆虫写真にはつらいところだ。それで標準ズームの出番が多くなる。
Nikon1は広角接写に関するかぎりは10mm単焦点がかなり良いから、標準ズームがなくても、広角専用機と割り切れば十分だ。けれど、10mm単焦点だけだと､被写体が限られるから、そのうちズームレンズも手に入れようかと思う。
写真上はNikon1 V1 の10mm開放F2.8、下はE-PL3の標準ズーム開放（F3.5)で撮影。10日ばかり前の撮影だ
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