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海野和男のデジタル昆虫記

日高先生との本

日高先生との本
2011年04月07日


 一昨年以来懸案となっていた日高先生と共著の本、昨年の秋にはだいたいできていて、4月刊行を目指していた。日高先生は一昨年の11月に他界されてしまったが、その前から企画は進んでいた。震災の影響で遅れてしまったがやっと発行が決まった。
 日高先生には「チョウはなぜ飛ぶか」という1975年に書かれた名著がある。このタイトル、実はその少し前の1972年に、共立出版の「科学の実験」という雑誌の別冊で日高先生と作ったぼくの初の写真集のタイトルでもある。「チョウ、チョウはなぜ飛ぶか」はモノクロの写真集で、飛んでいるチョウの写真で構成した。
 今度の本のタイトルも「チョウはなぜ飛ぶか」となるようだ。オールカラーで、写真の選択としては最初の写真集に近く、文はチョウはなぜ飛ぶかと京都の少年科学館で先生が子どもたちにお話しをされた内容で構成されている。A5、160ページぐらいの小さな本だが、オールカラーでデザインは祖父江 慎さん。綺麗な本になると思う。朝日出版から5月刊行を目指している。
 写真は東郷公園のサクラ。7分咲ぐらいか。

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