今日もギフチョウの写真。2004年4月
昨日は小諸へ戻った。地震後初めてである。小諸も宮城の地震と長野の地震があったので、カメラが心配であった。何しろ天井までカメラが積み上がっている。多少の被害は覚悟していた。虫の体重を量る高価な化学天秤もカメラ棚のすぐ下にあったので心配だった。ところが驚いたことに被害はまったくなかった。カメラの棚は20cmぐらいずれたが、カメラは1台も落ちていなかった。震度4強の地震が2回あったのだと思うが、揺れはたいしたことがなかったようだ。昨年、棚を若干補強したのも良かったようだ。
春はちょっと日が陰るとギフチョウは地面にとまってしまう。そのまま曇れば翅を閉じてしまうが、日が射せばまた翅を開いて体を温めて飛んでいく。太陽熱を吸収するため、ギフチョウの体は黒く、体温を保つために毛深い。
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