大きなエノキの根際を探したら.オオムラサキとゴマダラチョウの幼虫がいた。オオムラサキ1に対し、ゴマダラチョウ3ぐらいの割合。上がオオムラサキ、下がゴマダラチョウ。
夏に見るのは圧倒的にオオムラサキの方が多い。きっとオオムラサキの方が活動範囲が広く、大きさも大きいので目立つだけなのだろう。
オオムラサキやゴマダラチョウは越冬中の幼虫が探しやすいから、気象条件などによる個体数の変動を探るのにはよい対象である。
そういえば大学時代に日高敏隆先生は実験する昆虫のことを材料(material)と呼ぶのを嫌われた。対象と(subject?)と呼ぶべきと主張されていた。
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